SPガード工法
老朽化した鋼矢板水路を補修し、長寿命化を実現します。
SPガード工法(シートパイル・ガード工法)は老朽化した鋼矢板水路をコンクリートパネル及びトラス筋と充填コンクリートにより補修し、長寿命化させる技術です。耐用年数を迎える水路の撤去・新設コストを削減する事が可能です。
当工法は共和コンクリート工業株式会社・日本カイザー株式会社・株式会社吉田建設の3社で共同開発いたしました。
特徴
- トラス筋の働きにより鋼矢板、コンクリート、SP板が一体化します。
- 腐食した鋼矢板はSP板・トラス鉄筋・充填コンクリートによって保護され、長寿命化されます。
- 農林水産省策定の「農業水利施設の機能保全の手引き」における健全度指標S-3(要補修)、S-2(要補強)に対応が可能です。特に従来の表面被覆工法では難しかった、劣化の進んだS-2の補修工で優位性を発揮します。
- 大型パネルなので施工の省力化が図れます。
- 水路高さに合わせた受注生産が可能です。
SP板・規格寸法
参考図
施工手順
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1.洗浄
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2.水抜きパイプ
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3.トラス筋溶着
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4.SP板設置
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5.充填コンクリート投入
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6.完成
Made in 新潟 登録番号 28D2001
CSクレーン
CSクレーンはSPガード工法開発に伴い生まれた門型クレーン及び台車です。
水路の笠コンクリートを足場として移動し、資材の運搬と施工が出来るため、従来のように水路脇に仮設道路や敷き鉄板などを設置する必要がなくなり、コスト削減の効果が期待できます。
田畑の水路において耕作期間でも施工可能で、借地交渉や借地料も不要、踏み荒らしも無くなります。
Made in 新潟 登録番号 28D1002
特許 第5945086号
資料ダウンロード
SPガード工法研究会(新潟)パンフレット
Made in 新潟「SPガード工法」概要説明書
Made in 新潟「CSクレーン」概要説明書
お問い合わせ
SPガード工法・CSクレーンに関するお問い合わせ
株式会社吉田建設 本社 技術管理部
TEL:0256-72-2391
FAX:0256-77-9009
担当:杉田